5/15朝日新聞グローブでの当科の災害時医療活動内容と関講師のコメント

掲載A 朝日新聞グローブ掲載 掲載B 朝日新聞グローブ掲載 掲載C 朝日新聞グローブ掲載

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掲載A: 「体調改善に」震災現場での処方
「夜になるとせきが出てよく眠れない。鼻水も出たり止まったりなんです」被災男性に漢方薬を処方する高山医師。「西洋薬との併用も可能です」
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市。避難所の一つ、市立青葉台中学校 2階の理科室で、中年の男性がゆっくり体を 起こしながら、巡回診療に来た医師に訴えた。震災から1カ月余りたった4月24日のことだ。

掲載B:
仙台からの巡回に来た内科医の高山真(40)は、男性の脈を測り、舌の状態を診たうえで、漢方薬を二種、処方した。 空せきに効くとされる麦門冬湯(ばくもんどうとう)と、鼻風邪に使う小青竜湯(しょうせいりゅうとう)だ。
高山は東北大学の漢方内科医。留学先のドイツで震災を知り、急遽帰国した。「西洋薬では症状が改善しない患者に、漢方薬を薦めている」抗アレルギー剤だと眠気で車の運転に注意がいるが、漢方薬ならその心配もない。 避難所では、津波で運ばれた泥やがれきの粉じんの影響などで、せきややな水の症状を訴える人が増えているという。高山はこの日、便秘や食欲不振を訴える被災者を含め、約10人に漢方薬を処方した。「漢方診療の特徴である時間をかけた問診が患者の癒しにもなる」と話す。

掲載C:
ISOの会議にも出席している東北大学大学院講師の関隆志は 「中国は中医薬の品質や安全性を認証するビジネスで主導権を取りたいのだろう」とみる。 中国の狙いは国際ビジネスだけではないとの見方もある。

【※画像提供:朝日新聞GLOBE  掲載日:2011.05.15  掲載画像の無断転載禁止

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